子どもの味覚がもたらした有機野菜の恩恵とは

こっちの野菜が好き!

なかなか子どもが野菜好きになるということは難しいと感じたのは、子どもがようやくご飯を自分で食べられるようになった頃からでした。それまでは、離乳食にすりつぶした野菜を使っていた限りはしっかりと食べていましたが..

野菜を食べさせる・・ と思ってはいけないですね

わが子が野菜に興味を持ったきっかけは

自分で食べるようになった頃でも、ミキサーでしっかりと潰してポタージュスープにしてしまえばどんな野菜でも食べたのですが、生野菜のサラダであったり、野菜炒めであったりすると嫌な顔をして手を付けないことすらあったのです。

手を変え品を変え、味付けや調理方法の検討をしてみましたが、結局しっかりと喜んで食べてくれるのはポタージュスープやペーストを作ったときだけで、形のある野菜を食べてくれるということがなかなかありませんでした。

しかし子どもがある日突然、野菜サラダが食べたいと言い始めました。その日は昼間は社会科見学で農場に行ってきた日であり、地元で有機栽培をしている農家を訪れて職場訪問という形でインタビューをしてきたのでした。

突然に嫌いなはずの野菜を、しかもサラダで食べたいというので驚きましたが、きっと社会科見学で何か影響を受けてきたのだろうと考えて冷蔵庫の中にあった野菜で簡単なサラダを作って食卓に出しました。しかし、一口食べただけで首をかしげてしまって結局残してしまったのです。

子供にしかわからない!? 本当の味

ちょっと腹立たしかったこともあって、どうしたのかというのを聞いてみました。有機栽培をしている農家を訪問したときにそこで作った野菜のサラダを出してくれたそうで、何もつけずにそのまま食べてとてもおいしかったからまた食べたくなったということでした。

そこで「ハッ」と気づいたのが野菜の違いであり、いつもスーパーで買っている通常の野菜では有機野菜とは違うのではないかと考えました。

しかし、地元で作っているとはいえあまり多くの種類は流通していないので、子どもが訪問した農家に電話してみることに。社会科見学で訪れた子どもの母親だと言うと快く話を聞いてくれて、必要なら少しおすそ分けして下さるというお話をいただくことができました。

子供も家族も大満足の理由とは、

そして早速少しいただいた有機野菜でサラダを作ってみたところ、本当に甘みがあっておいしい野菜であり、ドレッシングなど何もいらないということが明らかでした。

子どもも喜んで食べてくれ、有機野菜の力で万事解決したのです。たかが有機栽培と思っていましたが、これほどまで味にも違いがあるものかと大人ながらに驚きました。

しかし、そのおかげで子どもも野菜を食べてくれるようになったので助かったのも本当のことです。それ以後はその農家の方にお願いして定期的に野菜を購入させてもらうことにしました。

また、市場に出せないものを安く分けてもらうことができて経済的にも嬉しいものであり、おいしさも抜群で野菜中心の料理が食卓にのぼるようになりました。子どもの野菜嫌いがなおっただけでなく、食生活もより健康的なものに変えてくれたのがこの有機野菜でした。

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みなさまの体験談